看護部長の挨拶

思いやりの心を大切に、「その人らしく生きること」を私たちが支えたい。 思いやりの心を大切に、「その人らしく生きること」を私たちが支えたい。

社会の発展とともに技術的な進歩が著しい現代医療において、患者さまやご家族の心理面が軽視されがちである。 しかし、看護においては、患者さまやご家族の心理面を軽視して決してよい看護はできるものではありません。

江田記念病院は、「地域社会から必要とされる医療、介護サービスを適切かつ迅速に提供し健康の回復を支援する」という理念を掲げ、介護度の高い患者さまの受入れ、また回復期リハビリテーション、精神科急性期治療と多種多様な機能を持つ慢性期病院です。
長期入院の患者さまは、身体的負担だけでなく精神的ストレスを感じやすく、温かい声かけを心がけたり、患者さまに合わせたレクリエーションを企画・実施したりすることで、気持ちに寄り添い、穏やかに療養生活を送れるようサポートしています。
病気は患者本人だけでなく、ご家族にも大きな心理的負担がかかり、不安や疑問が大きくなりがちなため、ご家族の気持ちにも寄り添いながら、支援し信頼関係を築くことも看護師の大切な役割となります。
慢性期病院最大の魅力は、患者さまとじっくり時間をかけて向き合えることです。
急性期病院のように毎日めまぐるしく患者が入れ替わる環境ではなく、長期間同じ患者さまと療養環境の中で、一人ひとりの小さな気づきや希望を把握し、個別性の高いケアやリハビリサポートも実現しやすいのが特徴です。

また、終末期ケアに関わることも多く、患者さま・ご家族の思いを尊重し、最期まで「その人らしく生きる」を支える看護の提供を目指しています。 「人に寄り添った看護がしたい」という看護師本来の思いを大切にできる職場です。

看護部長 秋山 直美